おちてますー

2004年12月25日 恋愛
街はクリスマスだって華やいでますが、私はおちてますよ(泣)

おちて、おちて、おちまくりです・・

結局、私はいつもこうなんだ。
後になって後悔しても、もう間に合わないのにね。
自分から別れるって言ったのに、ここまで辛くなるって思わなかった。

23日に、一ヶ月で終わっちゃった彼に会いました。
ずっと借りていたものを返さなくっちゃって思ってたんだけど、お互いの都合が合わず。

私の中で相当会いたいって気持ちが大きくなっていたので、本当は都合悪かったのに、ノコノコ会いに行っちゃいました。
それも、私から昼にメールした。
「まだ博多ですか?」

数日前メールした時は出張中だったから。
返信なし。。
で、3時を過ぎた頃、返信。
「もう帰ってるよ。今まで寝てたよ」
「ちょっと話したいんだけど、電話していい?」
「今は無理。話せる状態じゃないー」
「じゃあ、頭が起きたらメールして」
「朝立ちしてるけどね(笑)」

は?なんでそんなこと言ってくるんだろー?って思った。
今まで、ずっとメールでは冷たい感じだったし。

「舐めて!なーんて。嘘(笑)」

なんて入れてくる。
なんかこんなことでさえうれしくなって、調子に乗った返事を返す。

「エッチしたいねー!なーんて。嘘(笑)」
「しよっか」
「本気?」
「したくないの?」
「したいけど・・ねぇ・・」
「じゃあ、18時半に来て」
「わかった」

あーーーーー。なんでこんな誘いに乗っちゃったんだろう。
バカバカ。

結局いつもの駅へ。
彼は会うなり、ホテルへと向かう。
「えっ?直行、直帰?やだなー」と私が言うと、
「まぁ、とりあえず行ったらいいやん」って。

部屋に入っても、なんだか空気が気まずい。
「シャワー浴びる?」そんなこと聞かれたこと1度もなかったのに。

シャワーを浴び、バスタオル1枚の私をソファーに座らせ、いきなり胸を揉まれた。
「イヤ。暗くして。はずかしい」
という私を無視し、執拗に胸を責められる。
そして、ソファーで挿入しようとする。
「変なところで入れたい」だって。

結局ベットに移動した。
でもなんか前とは違う。
そう。キスがないのだ。
そう。愛撫がないのだ。

そう気付いた私は、抱かれながらも虚しい気持ちになった。
あぁ、もう私へ気持ちはないんだなって証明されたようなものだったから。

いろんな考えが頭を占領して、絶頂を迎えることができなかった。

彼が果てた後、私は彼に背を向け、涙を流した。
なんかぽっかり穴が開いた感じがして、切なかった。
後ろから私の腰に手を置く彼。
前は抱きしめてくれたのに・・

しばらく泣いていたけど、彼の腕に飛び込んだ。
「ねぇ。今日はなんか違うね。キスがないもん」
「キスは誰とでもしたらあかんよ」
「してないもん」
「そっか」
「なんか商売女みたいでイヤだ」
「そんな風に思ってないよ」
「・・・・」

イヤだ。もう戻れないの?
そう聞きたいけど、声にならなかった。

そうこうしてるうちに、彼が復活して、また始まった。
でもイカない私。イケないんだ。
「ごめん。今日は無理だよ。イケない」
「いいから。ゆっくりで」

なんて、ベットの上では優しい言葉も出るのね。

そしてやはり絶頂を迎えることなく、彼が果てた。

2回目もキスはなかった。
1度無理にしてきたけど、目を合わさないように、何かから逃げるような感じだった。

会わなきゃよかった。

ホテルを出て、すぐに帰ろうとする彼を引き止めた。
「お茶くらい飲んでくれてもいいんじゃないの?」
「わかった」
「で、ルミナリエって誰と行ったの?」
「え。そりゃー1ヶ月もあればいろいろあるでしょ」
「うそ。なにそれ?彼女できたんやー。どこで拾ったの?」
「拾ったって!!舞い降りたって感じ」

あーーー。やめて。聞きたくない。
「さゆきも自分を見つめ直して、がんばって」
「イヤ。がんばれない」
「そんなこと言われたって。オレもいろいろ考えたり反省したりしたよ」

「そんな話、会う前に言ってくれなきゃ。ずるいよ。聞いてたらノコノコ会いにこなかったし、セックスなんかしなかった」
「それは謝る」
「謝って済む問題じゃないでしょ」
「じゃあどうしてほしい?」
「・・・・」
「そうやって裏切れる人なんだねー」
「だから、もうさゆきとは会ったらあかんと思う」
「・・・・」

1ヶ月。
短いようで、長い。
こうも変わってしまうの?

納得いかないまま、ホームで別れた。
「仕事がんばって。気をつけてね。さよなら」
「さよならって。そういう言い方やめて」
「ごめんごめん。バイバイ」
「バイバイ・・」

あぁ、もうヤダ。
戻れないんだ。

やっぱり私にはどこかで自惚れた部分があったんだろう。
きっと私から話せば、戻れると思ってた。
そんな部分を彼は見抜いていたんだ。
くやしいけど、負けました。

帰ってからメールした。
「今日はありがとう。最後のセックスでイケなかったのは残念です。最後と言わず、またリベンジして下さい。たまにセックスもありで会う関係でいいから。そういう存在がいないと、変な方へいっちゃいそうだから。よろしく」
「複雑やなぁ。とりあえず、明日の仕事の準備がんばって」
「複雑じゃないよ。シンプルだよ。セフレだから」
「そういう言い方しないの。わかったから。またね」

成長してない。
こんなメール、昔の男にも送ったことある。
でも結局セフレっていうのは、お互いに恋愛感情がないもの同士じゃないと続かないよ。って何度目かの逢瀬の後に言われ、終わったんだった。
なのに、執着してしまう自分。
どうして前を見れないのか?

仕事のことなんてどうでもよかった。
切なくて悲しくて涙が溢れる。
なんて愚かだったんだろうと自分に辟易する。
眠れなくって、どうしようもなく、2時をまわってメールした。

「さっきのセフレ発言は撤回します。今日Yくんに会って思った気持ちを正直に伝えます。私はYくんと一緒にいたい。やっぱり好き。いろいろ私も反省するところがあった。それはこれから直す。だからもう1度チャンスを下さい。私のマイナス面は出し切ったので、今度はプラス面を出させて。もう今さらかもしれないけど、後悔したくないので伝えておきます。これでダメだったらスパっとあきらめます。返事を聞かせてください」

「えっと、結論から言うと、もうさゆきとは会えません。ごめんなさい。この1ヶ月いろいろあって、もう後戻りできない。好きって言ってくれたのはうれしいけどね」

終わった。本当に終わった。
久々に失恋だわ。
あーぁ。

食欲なくって、体重がどんどんおちていってる。
ヤバいなぁ。

寂しさをまぎらわすために、束縛男に連絡を取ってしまった。
結局、私を受け入れてくれるのは、この人だけなんだろうか?
そんなにダメな人間なの?私って。

なんにもする気がおきない。
もうどうでもいい。

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